頭蓋変形のあるお子様の原因の多くは、お母さんの胎内での赤ちゃんの頭の向きや、分娩時の頭の圧迫、あるいは出生後の頭の向き癖によっておこるものがほとんどです。

多くの赤ちゃんの頭蓋骨はゆっくりと矯正されていきますが、変形が強い場合にはヘルメットを用いた治療を行っていくことによって、自然に成長していく中での頭蓋骨の矯正を行うことができます。

当クリニックでも2026年7月から、頭の形の気になるお子様の診察外来(3Dカメラでの頭蓋骨撮影)と、そのデータをもとに作成するヘルメット治療を開始いたしました。

【診察の流れ】

初日受診日 (保険診療)

頭の形の診察を行ったうえで、 頭の画像を3Dカメラで解析し、ヘルメット治療を要するかを評価いたします。

翌日以降 (保険診療)

頭蓋骨3D画像データでの評価をお話のうえ、「ヘルメット治療」が必要かどうかをお話しいたします。

治療を希望される場合はその場で申し込みをしていただき、治療同意書に署名していただいたうえで、

以降の診療は、すべて上記の治療費用(33万円)の中に含まれます

治療申し込みから9~14日後
ヘルメットが当院に届きますので、当院を受診していただき、以降は1日のうちのなるべく長い時間、ヘルメットを装着していただくようにします。

定期観察
1か月に1回、当院を受診していただき、3Dカメラで頭蓋を撮影し、評価します。

4~5か月、長くて1歳までに治療を終えられる方が多いです。

経過観察中の気になる質問は、医師に相談いただいてもかまいませんし、ヘルメットのことで質問がある場合(洗い方、管理の仕方、傷がついたり等)は、ヘルメット製作会社「Berry㈱」のアプリに質問できます。

上に記載した治療費用(税込み33万円)には以下が含まれます。

・月に1回の外来での毎回の3Dカメラ撮影・画像評価

・初回ヘルメット作成費用

・毎月の「頭のかたち外来」診察費用

・ヘルメット装着に伴う症状(主に頭の皮膚炎等)の診察費用

追加料金が必要となるケース

・ヘルメットをなくしてしまった、壊してしまった → 以前の画像データで再度同じものを作成いたします。 費用 16万円(税込み)

・成長とともにヘルメットが小さくなり、サイズを大きくして継続治療が望まれる場合 → 費用 20万円(税込み)

ヘルメット装着加療中でも、それとは直接関連しない、風邪症状などの一般診療は、通常の保険診療(保険証+医療証)で行います。